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人間の研究はこう進まなければならなかった…たいへん理念的に書かれており、断章集という本書の体裁が示すとおり、大きな学問の夜明けを告げる宣言書みたいになっている。「序」と「結び」が30ページ近くある。「解説」・「註」・付録も、有益な資料に富みながら、当時の学問の通覧書としてパンフレット一冊分ある。≪こうでなければならぬ≫との指導理念がひたすら述べられ、実証的記述には乏しい。だが論旨を支えるには十分な量で、例えばこう述べる。異例に巨大な脳を持って生まれるヒトの胎児は、しかし生後1年は未成熟状態を保っており、したがって「文化」という環境への訓育にうってつけの状態にある。かような期間を経てヒトは「世界に開かれた」自由な行動主体となり、「環境に制約された」動物とは区別される。人間は動物とは異なる。言語も同様で、それは動物の叫び声等の延長ではない。生育の緩慢さや脳の成長も他の類人猿から区
別されるが、それもヒトを「世界に開かれた」ものにする。また老化を経るにつれ個体ごとの特殊性・個性がいっそう増すが、人間を均質に捉える生物学はこの点には役に立たない。こういったことを、他の生物との十分な検証を重ねつつ述べ、絵や図も用いるが、いかんせん記述量が少なく、概念の的繰り言に終始する感が否めない。主張部分を念入りにゴチック化しているのもそのことを証左している。訳文が直訳調もいいところであるが、観念的な記述に読みなられているものにはなんら苦痛でなかろう。とにかく著者は物質に還元する人間研究を難ずる。分子生物学の隆盛に対して置き忘れられて...
良書である精神科医療の現場では、精神科医だけでなくPSWやカウンセラーなども同じ患者に関わる。その時に、その患者についての情報をうまく共有できていないといけない。違う立場から同じ患者に向かう者が、どうやってやり取りをし、治療に向かうか。それについてよく説明されている本である。
とかく、これは医師の判断であってPSWは踏み込めない、などと意味のない遠慮のようなものが現場にはある。同じ病院で働く人間は、患者にとっては同じ「治療者」である。治療者の人間関係は、患者の回復に必要不可欠だと思う。
やっぱり写真が美しい!
ナショナルジオグラフィック社のガイドブックなだけあって、やはり写真がとても美しいです!写真を見るだけで、十分に楽しめる本です。
ただ、「ガイドブック」としてどうか・・・というと、写真のキャプションが「あれ?」っていうのがあったり、上質な紙を使っているため非常に重かったりして、ちょっと不満が残ります。
ナショナルジオグラフィック社のガイドブックなだけあって、やはり写真がとても美しいです!写真を見るだけで、十分に楽しめる本です。
ただ、「ガイドブック」としてどうか・・・というと、写真のキャプションが「あれ?」っていうのがあったり、上質な紙を使っているため非常に重かったりして、ちょっと不満が残ります。
でも、総合得点としてはばっちり!楽しめる本です。
うーん住宅巡礼と同様に面白い本ではあるがなんとも価格が高すぎる。若い世代や一般のひとにも建築の面白さを広げたいと考えるならこの価格はアウト。上下巻で6000円は読者側の目線ではない。欲を出しすぎー!
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